負圧集じん機の点検修理 |
使用した機材の点検修理は、ばく露防止の観点から負圧環境下の作業場内またはセキュリティーゾーン内の前室で行うことを原則とする。
外部で点検修理を行う場合は、負圧環境下の作業場内または汚染除去室で個人用保護具、作業工具などと同様の手順で汚染を除去した後、0.15㎜以上のポリエチレンシートで二重に梱包し、点検修理を行う場所に原則として自社便で輸送する。点検修理を行う場所の設備および作業者の装備は、隔離、負圧、湿潤化、個人用保護具の着用など、外部環境への粉じん漏出防止対策および個人ばく露防止対策を充たすことが必須である。 (環境省:建築物の解体等に係る石綿飛散防止対策マニュアル2007抜粋) |